渋野日向子、長期米国遠征プラン明かす 国内ツアー3試合消化後に挑戦へ

 「女子ゴルフ・明治安田生命レディース・第2日」(13日、土佐CC=パー72)

 渋野日向子(22)=サントリー=がラウンド後の会見で、長期の米国遠征プランを明かした。前日12日に自身の公式サイトで今季海外メジャー初戦、4月1日開幕のANAインスピレーションへの出場を発表したが、6月開催の全米女子オープン、全米女子プロ選手権まで滞在する可能性を示した。

 日本に帰国した場合の2週間の隔離措置が主な要因で、米国では推薦での出場機会を求めていく。「何カ月いてもいいような準備で行く予定」と話し、現時点で5月7日開幕の国内メジャー2021年初戦、ワールド・サロンパス杯(茨城)は欠場する可能性が高い。

 この日は強風の中、ノーバーディー、4ボギーとスコアを落とし、38位に後退。「縦距離が合わず、ティーショットもかなりブレていた。なかなか風と友達になれず、悲しかった」と振り返った。

 渡米前の国内ツアーは今大会を含めて3試合。「オフにやってきたスイング改造をやり続けたい。パー5の攻め方とか、ショットの距離感も日本で把握してから行きたい」。渋野は目の前のやるべきことに集中し、米国での試合に備える。

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