女子ゴルフ大会関係者1人がコロナ陽性 開幕前日の練習ラウンド中止

練習ラウンドが中止になり、コース内にも立ち入り禁止となり選手駐車場も閑散としている=琉球GC(撮影・山口登)
練習ラウンドが中止になり、コース内の消毒作業が行われていた=琉球GC(撮影・山口登)
練習ラウンドが中止になり、会場への立ち入りが禁止となった=琉球GC(撮影・山口登)
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 女子ゴルフの国内ツアー今年初戦のダイキン・オーキッド・レディース(4~7日、沖縄・琉球GC)の大会広報は3日、予定されていた開幕前日の練習ラウンドを中止すると発表した。大会関係者1人が前日2日夜に新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が出たため。

 この日は選手、キャディーおよび大会関係者全員の安全を守るため、ゴルフ場への立ち入りが終日禁止となった。現在、大会会場の消毒作業や濃厚接触者の洗い出し作業などが進められている。

 今大会は一日上限1000人ながら、2019年最終戦以来、1年3カ月ぶりの有観客開催が発表されていた。次戦の明治安田生命レディース(12~14日、高知・土佐CC)、第3戦のTポイント×ENEOS(19~21日、鹿児島高牧CC)、第5戦のヤマハ・レディース葛城(4月1~4日、静岡・葛城GC)は既に無観客開催が決まっている。

 第4戦のアクサ・レディース(3月26~28日、宮崎・UMK)は観客の有無は未定。同大会HPで「今後の宮崎県内の感染状況を踏まえ、関係者と協議しながら慎重に判断してまいります」と説明している。

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