女子ゴルフの「ミレニアム世代」の代表格である安田祐香（２０）＝ＮＥＣ＝が、３月１日から床材やカーペット、カーテン、壁紙などインテリア製品の製造、販売を手がける東リ株式会社とスポンサー契約を締結したことが同社から発表された。

　同社は１９１９（大正８）年に兵庫県伊丹市で創業。神戸市出身で「兵庫から世界へ」将来を嘱望される安田をサポートする。契約に伴い、安田は４日開幕のダイキン・オーキッド・レディース（沖縄・琉球ＧＣ）から「東リ（ＴＯＬＩ）」のロゴ入りキャップを着用して、ツアーに出場する。

　以下、同社を通じて発表した安田のコメント

　「この度、ご縁がありまして東リ様とスポンサー契約を結ぶことになりました。創業１００周年を超える地元兵庫県の歴史ある会社にサポートしていただけることをとてもうれしく思います。２０２１年初戦より東リ様のロゴをつけて出場します。

　いま、コロナ禍で多くの方が苦労されています。大変な状況にある中で契約していただけることに感謝し、プロゴルファーとして貢献できるように頑張ります。

　一試合一試合を大切に一所懸命プレーして、東リ社員の皆さまや地元の兵庫県に元気を与えられるような選手になりたいです」