張本勲氏 全米4位の渋野に猛ゲキ「ガッツ出さないと」「劇的な選手にならないと」

 野球解説者の張本勲氏が20日、TBS系「サンデーモーニング」で、全米女子オープンゴルフで3日目まで首位を守りながら、最終日に崩れて4位に終わった渋野日向子について、猛ゲキを飛ばした。

 張本氏は「一言、言わせてよ。しばらくね、渋野はダメだと思うよ」と切り出し、「気持ち的にね、非常にね、揺らいでると思いますよ」と推察。「全英で勝ったでしょ。あの前の、18~19(歳)の苦しい時の気持ちにいつ戻るか。自分自身で気がつかないとダメなんですよ。私は経験があるから」と訴えた。

 張本氏は高卒1年目で新人王を獲得し、2年目で打率3割に到達。3年目で初の首位打者を獲得した。現在の渋野と同じ22歳の高卒4年目シーズンには初の30本塁打に到達している。

 「やっぱりこの2年間ね、全てを手に入れてるから。もう少しね、ガッツ出さないと、このままだったら、普通の一流の選手で終わっちゃうよ。劇的な選手にならないと」と、渋野には一流のレベルを超えたドラマチックなゴルファーに成長することを求めた張本氏。

 「苦しいぐらいのことを常に、終わるまで忘れないで追求してほしいんですよ。もったいないよ渋野は。応援してるんだからね。悔しくてしょうがないよ!」と、猛ゲキを飛ばしていた。

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