渋野日向子 運も味方に耐えた自身を「ほめていい」が2戦連続で予選突破

 ホールアウトし笑顔を見せる渋野日向子(撮影・山口登)
 17番、グリーン手前からピンを狙う渋野日向子(撮影・山口登)
 9番、渋野日向子はバーディーパットを外し悔しそうな表情を見せる(撮影・山口登)
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 「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース・第2日」(20日、エリエールGC松山=パー71)

 3アンダー、4位からスタートした渋野日向子(22)=サントリー=が2バーディー、4ボギーの73でラウンド、通算1アンダーの20位ながら、2戦連続で予選突破を果たした。

 超ラッキーだ。16番を終えて、イーブンパー。迎えた17番パー5で2オンを狙ったスプーンでのショットは「ダフってしまった。打った瞬間、『終わったな』と」と、グリーン手前、左サイドの池方向へ。

 たしかに、水しぶきが上がったが「行ってみたら、エッジにボールが見えて」と渋野。池のふち、浅いところで跳ねて、飛び出してきた。

 この運を生かして、寄せワンでのバーディー。16番以降を耐え抜いた自身を「ほめていい」と話した。決勝ラウンドは「最高のゴルフができれば、上位に少しずつ近づける」と、上だけを見て、プレーする。

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