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渋野日向子 21位→51位に「最悪」最後は“なにくそ魂”で「これからにつなげる」

 「米女子ゴルフ・ANAインスピレーション・最終日」(13日、ミッションヒルズCC=パー72)

 21位で出た渋野日向子(21)=サントリーは1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの78と崩れ、通算2オーバーの51位で4日間の戦いを終えた。畑岡奈紗(21)=アビームコンサルティング=は69と伸ばし通算9アンダーの7位に入った。河本結は77で7オーバー69位。29歳の李ミリム(韓国)が67をマークし、通算15アンダーで並んだブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ネリー・コルダ(米国)をプレーオフで退けた。初のメジャー優勝でツアー4勝目。

 手にしたはずの手応えは、瞬く間に指の間からこぼれ落ちていった。最終日のバックナインで42の大たたき。「4日間の締め方としては最悪。後半の9ホールだけで3日間のゴルフを台無しにしてしまった」と悔しさをあらわにした。

 前半はピンチでしぶとくパーを拾っていったが、10番で今大会初の3パットを喫し「集中力が保てなくなった」。ショットは乱れ、アプローチは寄らず、クロスハンドに変えて好調だったパットも決まらない。「一つのミスで、その後のすべてが悪くなった。どうにもならない状態」。結局、最終日は78。前日は67をマークして「100点に近い」と話したが、この日は「後半はゼロに近い。むしろマイナス」とスコアも評価も急降下した。

 「飛距離も全然足りないし、スピン量もそうだし、やっぱり経験も必要。本当に足りないものばかり」。初の米本土での試合となったメジャー大会で、これでもかと課題を突きつけられた。ただ、手に残った収穫もある。

 今年初めて予選を通過し、酷暑の中で72ホールを戦い抜いた。「4日間戦うことの難しさを改めて実感して、良かったなと思う部分も20%ぐらいある」。次戦は17日開幕のポートランド・クラシックで、全米女子プロ選手権(10月8日開幕)まで米ツアー3試合に出場する。「いろんなところでいろんな経験をして、またこれからの自分につなげていけたら」。最後にグイッと上げた目線に、持ち前の“なにくそ魂”がのぞいた。

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