石川遼は35位も全米プロへ収穫 100~140ヤード「自分の強みに」

 「男子ゴルフ・ゴルフパートナー・エキシビジョントーナメント・最終日」(10日、取手国際GC=パー70)

 ゴルフパートナーと日本ゴルフツアー機構(JGTO)が共催する賞金ランキング加算対象外の非公式大会で男子ツアーの今季国内“開幕戦”は、10位から出た新鋭・関藤直熙(22)=エブリイ=が9バーディー、ボギーなしのコースレコード61をマークし、通算14アンダーで逆転優勝した。石川遼は71とスコアを崩し、同5アンダー35位にとどまった。

 石川の逆転Vはならなかった。バーディーが欲しい9番パー5のダブルボギーで圏外へ去ったが、次戦となる可能性が高い全米プロ(8月6日開幕、米カリフォルニア州・TPCハーディングパーク)へ向けて収穫もあった。今週からウエッジを4本(47、50、56、60度)入れたことに触れ「今日の13番は100ヤードを56度で30センチにつけてバーディーが取れた。100ヤードから140ヤードを自分の強みにしたいので、これからの2カ月は焦点を絞ってやっていく」と早くも前を向いた。

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