ウッズ パット外しまくって怒り隠せず 逆転へ強気の姿勢崩さず

 「米男子ゴルフ・全米オープン選手権・第2日」(14日、ペブルビーチ・リンクス=パー71)

 タイガー・ウッズ(米国)は32位で第2ラウンドを終えた。

 ウッズは最後の2ホールで連続ボギー。72のオーバーパーで終えると「せっかくいい我慢をしていたのに、ひどい上がりだった。気持ちを静めるのに時間がかかる」と怒りを隠さなかった。

 2ホール目の11番で3メートルを沈めてバーディー。しかしその後は17番で3メートル、後半の2番で4メートル、4番も2メートルを外すと、いら立ちをあらわ。6番では3メートルにつけたが決められない。最終9番も2メートルのパーパットを外し、「入らなかった要因はピンの上につけてしまったから。それに初日よりピン位置も難しかった」と悔しがった。

 それでも、難しいコンディションに伸び悩む選手は少なくない。「週末にはまだ、多くの選手にチャンスが残されている」と、逆転に向けて強気の姿勢を崩さなかった。

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