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また新鋭!林菜乃子 1打差3位 21歳ルーキーが初のトップ10入り いざV戦線へ

 「女子ゴルフ・ヤマハレディース葛城・第2日」(5日、葛城GC山名C=パー72)

 25位から出たルーキー林菜乃子(21)=ユピテル=が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算1アンダー3位へ浮上した。金沢志奈、穴井詩が通算2アンダーで首位。鈴木愛、大山志保、黄アルム、アン・ソンジュ、ペ・ソンウも通算1アンダーで3位。2週連続優勝を目指す河本結は74とスコアを伸ばせず、通算3オーバー23位へ後退した。

 努力はウソをつかない。林がスルスルとリーダーズボードを駆け上がった。途中経過にしてもレギュラーツアーでトップ10入りを記録したのは初めて。「今日はピンポジションが難しいと想定していた。1打1打集中力を切らさず回れました」と充実感を漂わせた。

 速いグリーンと風の中、手前から攻める作戦が功を奏した。1番で7メートルのスライスを沈めてバーディー発進。2番も3・5メートルを入れて波に乗り、6番も2・5メートルを放り込んだ。12番はバンカーに入った第2打が目玉でボギーとしたが「スコアのことは考えていなかった。上がってみたら3アンダーという感じです」と振り返った。

 脱皮のきっかけは名伯楽・芹澤信雄が中心になって活動しているチームセリザワ入りだった。単年登録で18試合に出場した17年は17試合で予選落ち。どん底の中で「一流選手が何を考えているのか、どういう技術でゴルフをしているのかを知りたい」と所属先を通じて芹澤に指導を頼み込んだ。

 芹澤には何度か断られたが、熱意が通じて同年7月に初の指導が実現した。スイング力アップに効果的だったのは、ティーアップしたボールを3Wでティーを飛ばさないようにクリーンヒットする練習で、昨年は目標だったプロテスト合格とステップアップツアー1勝を成し遂げ、今季はより一層の飛躍を目指す。「芹澤プロには目の前の1打に集中しろと言われている。明日も1打1打に集中したい。チームセリザワに入ったからには結果を出すのがマスト。必死です」と目線を上げた。

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