女子ゴルフで競技委員会が裁定ミス 篠原まりあのプレーに対して

 「女子ゴルフ・Tポイント×ENEOS・第2日」(23日、茨木国際GC=パー71)

 LPGA競技委員会は、22日の第1ラウンドでの篠原まりあ(フリー)のプレーについて、競技委員会が間違った裁定を下していたと発表した。

 篠原が10番グリーン上で第3打のパッティング直後、残り20センチをタップインしようとした際に、風によってボールが動いたという。

 本来であれば、ゴルフ規則9・3により、無罰で風で動いた後の箇所からプレーしなければならない。しかし、立ち会った競技委員と報告を受けた競技委員長が、風で動く前の箇所にリプレースするよう裁定してプレーさせた。

 この処置は規則14・7「誤所からのプレー」になるが、規則20・2d「レフェリーや委員会による裁定が間違っていることが後で分かった場合」の「訂正するには遅すぎる場合、その間違った裁定が有効となる」とのルールによって篠原に対する罰はなかった。

 篠原の第1ラウンドは79の8オーバーで95位タイだった。

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