日本プロゴルフ殿堂は23日、新たに殿堂入りする4人の顕彰者を発表し、プレーヤー部門では男子ツアーで通算48勝を挙げて4度の賞金王に輝いた中嶋常幸(64)、女子ツアーで通算41勝を挙げた森口祐子(63)がそれぞれ選ばれた。
レジェンド部門では佐藤精一(86)と小林法子(74)が選出された。式典は3月に行われる。
中嶋は1985年に史上初の年間獲得賞金1億円突破を達成し、88年の全米プロ選手権で3位に入るなど海外でも力を示した。森口は出産から復帰して活躍するなど「ママさん選手」のパイオニアとして知られる。