崔虎星が初V 嘉数は45位で初のシード権

 「男子ゴルフ・カシオワールドオープン・最終日」(25日、Kochi黒潮CC=パー72)

 変則スイングと派手なガッツポーズで人気急上昇中の45歳、崔虎星(チェ・ホソン)=韓国=が67と5つ伸ばし、通算15アンダーで逃げ切り優勝した。2013年に日本・アジア両ツアー共催のインドネシアプロ選手権で勝っているが、日本国内では初。賞金ランクトップの今平周吾は13位で、賞金王確定は最終戦に持ち越した。 

 来季の賞金シード選手が確定した。規定変更でランク65位までの選手が対象だが、出場試合数不足の選手がいて68位までラインが下がった。初シードは9人。今大会で7位に入り、ランク45位になった嘉数光倫(28)=エナジック=は「来季も下部ツアーでと思っていた。ゴルフ人生の第一歩が始まった感じ」と喜んだ。

 最多連続は谷口徹、片山晋呉、藤田寛之の22年連続。最年長はシニアツアーの賞金王でもある52歳のプラヤド・マークセン。シードを失ったのは香妻陣一朗ら25人。

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