松山、今季初戦は18位 上位争いに加われず「苦労した1日」

 「米男子ゴルフ・CJカップ・最終日」(21日、ナインブリッジズ=パー72)

 松山英樹(26)=LEXUS=は通算8アンダーで18位だった。5バーディー、2ボギーの69と伸ばしたが順位は一つ下がった。首位から64をマークしたブルックス・ケプカ(米国)が通算21アンダーで今季初勝利、通算5勝目を挙げた。米ツアーによると、ケプカは初めて世界ランキング1位となることが確実だという。

 最終日は武器のショットが振るわず、順位を下げた。優勝スコアとは13打差。1番の1打目を左へ曲げてボギーとつまずくなど、上位の争いに加われず、松山は「苦労した1日だった」と振り返った。

 11位から臨んだ第2日はパット、最終日はショットが精彩を欠いた。もどかしいシーズン初戦となったが、最終18番(パー5)ではラフから2オンに成功し、意地のバーディーで18位。「最悪の想像をしていたところよりは良かった」と言う。

 米ツアーを主戦場として6季目。照準はメジャーなどビッグタイトルに定めている。「3月から8月にいいプレーができるようにやっていきたい。それまで駄目でもいい」と焦らず調整を進める。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス