石川遼、70に前向き「今後が楽しみ」ドライバーショットの修正に手応え

 「男子ゴルフ・日本オープン・第1日」(11日、横浜CC=パー71)

 ベテランの藤田寛之(49)=葛城GC=が4番から大会最多記録となる6連続を含む8バーディー、1ボギーの64で回り、宋永漢(韓国)、ブレンダン・ジョーンズ(豪州)と並び首位発進した。元世界ランキング1位アダム・スコット(豪州)は67で11位。石川遼は70で44位、昨年大会2位のアマチュア、金谷拓実(東北福祉大2年)は72で68位。連覇を狙う池田勇太は74で98位と出遅れた。

 石川は4バーディー、3ボギーの70で回った。昨年の今大会前後からドライバーショットの修正に取り組んできたが「左右の曲がり幅が前より10ヤードくらい小さくなった」と手応え。2日目以降に向けて「今日はパットがショート気味だったけど、ショットはよくなっているので、今後が楽しみ」と前を向いた。

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