小平「米国に専念し年内もう1勝」 中日クラウンズ26日開幕

 「男子ゴルフ・中日クラウンズ」(26日開幕、名古屋ゴルフ倶楽部=パー70)

 15日のRBCヘリテージで日本勢5人目の米ツアー優勝を果たした小平智(28)=Admiral=が24日、今季初めて国内での実戦出場となる中日クラウンズ(26日開幕)に備え、会場の愛知県東郷町の名古屋GC和合C(6557ヤード、パー70)で練習。「今季は中日クラウンズが国内最後の大会になるかもしれない。優勝したい」と意気込んだ。予選ラウンドの組み合わせも発表され、17年覇者で賞金王の宮里優作(フリー)、4年ぶり出場の石川遼(CASIO)と回る。

 プレーヤーズ選手権(5月10日開幕、米フロリダ州)から米ツアーに本格参戦する小平が、早くも新天地での活躍を思い描いた。

 「チャンスをつかんだ以上、米国に専念し、年内にもう1勝したい。30代はマスターズで優勝争いをしたい」

 RBCヘリテージを制し、今後2年間のシード権を手に入れた。反響は大きく、この日も練習ラウンドを終えると、大勢のファンがサインを求めて列をつくった。

 予選ラウンドは、ともに今大会の優勝経験がある宮里優、石川と回る。石川からは米ツアー初優勝の祝福メールに「(和合では)バチバチでやりましょう」と添えられていたという。「3人でいいプレーをしたい。僕だけ優勝がないけど、調子はいい。自分に期待している」と、あくまで目指すのは優勝だ。

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