日本ゴルフツアー選手会は5日、東京都内で理事会を開き、ツアー通算14勝の石川遼選手を新会長に選出した。任期は2年で、26歳110日での就任は史上最年少となる。石川選手は「日本ゴルフ界の発展のために力を尽くしていきたい」と抱負を述べた。
昨秋に米ツアーの出場権を失った石川選手は今年、2012年以来6季ぶりに日本ツアーを主戦場とする。前選手会長の宮里優作選手や他の理事から要請を受けて快諾したといい、「こうした方がいいと感じることもあった。進めていける立場に近づいたので行動に移していきたい」と語った。
副会長は宮里優、薗田峻輔、深堀圭一郎の各選手。