松山26位変わらず ドライバー乱調「また感覚が悪くなった」

 「米男子ゴルフ・プレーオフ最終戦・ツアー選手権・第3日」(23日、イーストレークGC=パー70)

 松山英樹(25)=LEXUS=は2バーティー、5ボギーの73と振るわず、通算6オーバーで前日と同じ26位だった。ポール・ケーシー(英国)が通算12アンダーで首位。年間総合優勝争いで1位のジョーダン・スピース(米国)は通算4アンダーで13位。

 松山は前日復調したかに思えたドライバーショットが再び乱調。アウトは曲がりながらもアイアンショットで持ち直してパープレーで回ったが、インでは我慢しきれなかった。10番で右の木の下に打ち込んでボギーにしてからは、ドライバーを封印した。

 3番ウッドでのティーショットは比較的フェアウエーをとらえたが、今度はパッティングが入らなくなり、14番と17番は3メートルのバーディーチャンスを逃した。ドライバーの不調がすべてに影響しているようで、プレー後は練習場でひたすら打ち込んだ。

 「また感覚が悪くなった。ごまかしごまかしでずっとやっていたのが、それが効かなくなっているという感じ。(前日は最低限だと言っていたが)きょうはそれ以下」と苦しそうに語った。

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