17歳のアマ・中島が自己ベストの67!堂々8位の好発進決めた

 「男子ゴルフ・ダイヤモンド杯・第1日」(21日、カレドニアンGC=パー71)

 次世代のエース候補、アマチュアの中島啓太(17)=東京・代々木高2年=が7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのツアー自己ベスト67をマークし、首位と5打差の8位と好発進した。ツアー通算5勝の高山忠洋(39)=スターツ=が自己最少を更新する62で回り、5年ぶりの首位スタートを切った。

 高校2年生は堂々としていた。中島は17番で4メートルのフックラインを沈めてバーディー。11番でダブルボギーをたたいていただけに「流れが変わった。18番でもバーディーを取って、後半に行く流れを想像していた」とニヤリとした。

 後半は4バーディー、ボギーなしの32で仕留めて「スコアは完璧」。全盛期のウッズ(米国)が得意とした低弾道のスティンガーショットを織り交ぜながら、同組の宮里優作と渡り合い、上位へ駆け上がった。

 15、17年の日本アマで2位。アマ界では「ポスト松山」の呼び声が高い17歳だ。この1年で身長は4センチ伸びて177センチ、体重は5キロ増の70キロ。下半身の強化に取り組み、ドライバーの飛距離も280ヤードまで伸びた。今季初、自身8度目のツアー出場を大健闘で終わらせない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス