今季限りでの現役引退を表明している女子ゴルフの宮里藍選手が、表明後の初戦となる8日開幕のサントリー・レディースへ向け、5日、会場となる神戸市の六甲国際GCで練習ラウンドを行い、コンディションについて「特に変わることもなく、練習もできて、いいお休みもできた」と明るい表情で話した。引退表明は自身も驚くほどの反響があったが「気持ちを固めて、ぶれずにやっている」と語った。
この日は笑顔でクラブハウスに入り、同じ沖縄県出身でアマチュアの新垣比菜選手とハーフラウンドを回った。アプローチショットやパットの際のスタンスを確認するなどして入念に調整した。