横峯さくら、藍ちゃんに感謝とエール「私にとって大切な宝物」

 女子ゴルフの横峯さくらが29日、ブログを更新し、引退を表明した宮里藍についての思いをつづった。

 横峯は「藍ちゃんについてのお話は、最大限の敬意をもってお話させていただきたかったので、試合が終わるまで自分の中の言葉をまとめる時間をいただきました」と、引退表明の26日から3日たったこの日まで、言葉を控えていた理由を説明。そして、昨年末には引退の理由を聞いていたことを明かした。

 「最初に聞いたときには、すごくビックリし、時間が経つにつれて寂しさがこみ上げてきました」と引退の一方を直接聞いたときの感想をつづった。そして、現在は米国の試合に出場している横峯に対し、「右も左もわからないときにすごく気にかけてくれて色々なことを教えてくれました」「そんなにサポートしてくれるの!ってぐらい英語もアメリカの文化もわからない私に本当に優しく接してくれました」と、宮里の優しさについても感謝のコメントをつづった。

 2人は「9歳か10歳のとき」に最初に出会っており、すでに20年以上の月日が経っているが、その中での一番の思い出は「2014年に日本代表として参加したインターナショナルクラウンのマッチプレー」と明かし「今考えると2人であんなふうにプレーできたことは夢のような時間だったと感じています」と振り返った。

 最後に「藍ちゃんと友達になれたこと。同じときにゴルフができたことは、私にとってとても大切な宝物です」と、同じ時代を生きた最良のライバルに感謝し、「今シーズンの残りの試合もお互い頑張ろうね」とエールを送っていた。

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