宮里藍が今季限りで現役引退 29日に引退表明会見

 女子ゴルフの元世界ランキング1位、宮里藍(31)=サントリー=が26日、今季限りで現役を引退することが所属事務所から発表された。29日に都内のホテルで引退表明会見を行う。米女子ツアーで9度、日本ツアーで15度(アマ時代含む)の合計24度の優勝を誇る。

 沖縄県出身の宮里は、東北高に進学し、高校3年の2003年9月に日本ツアーのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで、当時のツアー最年少の18歳で優勝。その後プロに転向。06年から米女子ツアーに本格参戦し、09年のエビアン・マスターズで初優勝した。10年には年間5勝を挙げ、世界ランキング1位を12週もキープした。

 父・優の指導のもと長男・聖志、次男・優作もプロゴルファーとして活躍。ゴルフ一家の3きょうだいの末っ子として育った。

 先週末行われた中京テレビ・ブリヂストン・レディースに出場。最終日は出場者の中でベストスコア64を出し、通算11アンダーで6位になっていた。次戦はサントリー・レディース(6月8~11日、兵庫・六甲国際GC)に出場する予定になっている。

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