松山英樹、74で28位に後退 「チャンスはないですけど…」イーブンパー目指す

 第3ラウンド、10番でティーショットを放つ松山英樹=オーガスタ・ナショナルGC(共同)
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 「米男子ゴルフ・マスターズ・第3日」(8日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 16位で出た松山英樹(25)=LEXUS=が1イーグル、1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを落とし、通算4オーバーの28位に後退した。首位は6アンダーでジャスティン・ローズ(英国)とセルヒオ・ガルシア(スペイン)が並んだ。1打差の3位にリッキー・ファウラー(米国)、4アンダーの4位にジョーダン・スピース(米国)ら3人が続いている。

 松山は15番パー5でピン左3メートルに2オンさせるスーパーショットでイーグルを奪うなど、後半に入ってショットは好調だったが、チャンスにつけたパットを決めることができなかった。最終18番パー4では1メートルを往復し、4パットでダブルボギー。パットの不調が大きく響いた。

 「状態がやはり、なかなか上がってこない。それが出た感じ」と肩を落とし、「チャンスはないですけど、しっかりイーブンパーにして終わりたい」と話した。

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