永峰咲希が首位タイ、初の最終日最終組
「女子ゴルフ・中京テレビ・ブリヂストンレディース・第2日」(中京GC石野C=パー72)
永峰咲希(21)=ニトリ=が、5バーディー、ボギーなしで通算9アンダーと伸ばし、トップに並んだ。
直近の2試合は連続予選落ち。「パットの調子は悪くないのに、なんで入ってくれないんだろう。ショットもアプローチも昨年よりうまくなっているのに、なぜスコアがまとまらないんだろうって、そんなことばかり考えていました」。賞金ランク39位で昨年初めてシードを獲得し、このオフはさらに練習にのめり込んだ。昨年よりすべてに進歩した実感があった。どんな距離でもすべてのパットを狙いにいった。でも入らない。
「考えたら、長い距離なんてそんなに入らない。欲だけが前に出てた。それに気が付いたんです」。きっかけは前週の「ほけんの窓口レディース」。予選落ちして肩を落とす永峰に、聞こえるように父・賢一さん(49)がつぶやいた。「まだ先は長いのに。なんでそんなに守りに入ろうとしているんだろう。もっとチャレンジすればいいのに」。
はっとした。「長いパットは入らなくて当たり前。今は欲を消してゴルフができる。あしたもそれができたら最高です」。自身初の最終日最終組。「やっとここまで来られたという気持ちです。あしたも緊張しないと思います」。初優勝は当然ほしい、でも今はそれを心から追い出して、自分のゴルフに徹する。





