プロ初戦18歳の永井が21位発進

 「米女子ゴルフ・ISPSハンダ女子・オーストラリア・オープン・第1日」(18日、グランジGC=パー72)

 プロ転向後初試合となる18歳の永井花奈(東京・日出高)が3バーディー、1ボギーの70で21位につけた。野村敏京は6バーディー、3ボギーの69で首位と6打差の10位。63をマークしたキム・スビン(韓国)がトップ。4バーディー、3ボギーで71だった宮里美香は39位、横峯さくらは73で72位だった。74の酒井美紀は94位、77の上原彩子は141位と出遅れた。

 永井がプロの第一歩を、堂々たるプレーで踏み出した。3バーディー、1ボギーに「ボギーも少なくて、いいゴルフができた」と及第点を与えた。

 出だしの10番で一つ伸ばし、15番では4メートル強のパットをまっすぐに打ってバーディー。18番では下り6メートルのパットが「強すぎた」というミスだったが、カップの縁に当たって跳ねながら落ちた。

 初めての米ツアー出場で、コースも初めて。「ショートやミドル(のホール)で狭いところを乗り越えられれば、いいスコアになると思った」。上々の船出に「明日もどうなるか分からないけど、楽しんで回ることができればいいな」と笑みを浮かべた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス