黄重坤が「好きなコース」で3勝目
「男子ゴルフ・カシオ・ワールドオープン・最終日」(29日、Kochi黒潮CC=パー72)
首位と1打差の2位で出た黄重坤(23)=韓国=が1イーグル、5バーディー、1ボギーの66で回り、通算15アンダーで今季初優勝。この大会3年ぶりの優勝で、ツアー通算3勝目を挙げた。31位となった金庚泰(29)=韓国=の5年ぶり2度目の賞金王が確定した。
12年のこの大会を制した黄重坤が、その時以来のツアー3勝目を挙げた。「僕の好きなコースなので、いい感じでできるし、いい成績が出る」と笑みを浮かべて喜んだ。14番では一時トップに。17番で並ばれ「やっぱり石川選手。でも僕は自分のプレーに集中しました」と、最終18番(パー5)で第2打をピン右3メートルにつけ、イーグルを決めた。