松山&スコット組敗れ米国リード

 「男子ゴルフ・プレジデンツカップ・第1日」(8日、韓国、ジャック・ニクラウスGC)

 男子ゴルフの欧州を除く世界選抜と米国選抜による団体対抗戦が開幕。一つの球を2人が交互に打つフォアサムで松山英樹、アダム・スコット(オーストラリア)組はバッバ・ワトソン、J・B・ホームズ組に3アンド2で敗れた。米国選抜が4勝1敗で得点4-1とリードした。松山組はパットが不調で序盤から劣勢だった。

 ブッシュ前米大統領やコースを設計したジャック・ニクラウスらが開会式に顔をそろえた華やかな雰囲気。オーストラリア人のファンからは松山への「ニッポン」コールも飛んだ。しかし世界選抜の切り込み役を任された松山、スコット組は期待を裏切った。

 松山は「パットが入らない。足を引っ張って残念だ」と無念の表情を浮かべた。2番で3メートル、4番で2メートルのバーディーパットを外して序盤で3ダウンの劣勢に。並ぶチャンスだった14番では2メートルのバーディーパットを外し、顔をしかめてパターを投げ上げた。

 「次は全部自分で打つので修正できる」と、第2日の2人一組でホールごとにいい方のスコアを採用するフォアボールへ気持ちを切り替えた松山。ただ、指揮を執るニック・プライス主将は不調と見たのか、メンバーから松山を外した。

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