「ロッテ選手権・最終日」（１８日、コオリナＧＣ＝パー７２）

　１４位から出た宮里美香（２５）が４バーディー、３ボギーの７１で回り、通算４アンダーで７位となった。トップ１０入りは２季ぶり。６位スタートの宮里藍は７８と崩れ、イーブンパーの１８位だった。上位５人は韓国勢で金世ヨンが通算１１アンダーで並んだ朴仁妃とのプレーオフを制し、ツアー通算２勝目を挙げた。

　７１のスコアを４日続けた宮里美が２０１３年６月以来となるトップ１０入り。猛烈な風の中での我慢が実り「集中を切らさずできた。４日間アンダーパーで回れたのは大きい」とうなずいた。１２年以来の米ツアー２勝目へ向けて「気持ちを新たにやっていきたい」と次の戦いをにらんだ。