松山19位浮上

 「ノーザントラスト・オープン・第3日」(21日、リビエラCC=パー71)

 松山英樹(22)=LEXUS=は11番までに4バーディーを奪ったものの、12番から3連続ボギーで70。通算1アンダーとして26位から19位に順位を上げた。レティーフ・グーセン(南アフリカ)が69と伸ばし、通算8アンダーで首位を守った。

 松山の調子が上向いてきた。11番までの4バーディーはいずれも2・5~5メートルのパッティングを沈めてのものだった。13番では9メートルを3パットして流れを逃してしまったが、「(グリーン上のストロークは)昨日、一昨日よりは、いいと思う」と納得顔。ショット自体も日を追うごとにチャンスにつくことが多くなってきた。

 首位との差は7打差に開いているものの「最終日は上がどこまで伸ばせるかは分からないが、こちらがビッグスコアを出せればチャンスはなくもない。優勝は無理にしても、それに近いスコアで回れたらいい」と意欲的だった。

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