さくら「米ツアーはタフ」予選落ち濃厚

 「ピュアシルク・バハマ・クラシック・第2日」(6日、オーシャンクラブGC=パー73)

 第1ラウンドの残りと第2ラウンドを行い、日没サスペンデッドで約半数が第2ラウンドを終了できなかった。今季初戦の横峯さくら(29)=エプソン=は第1ラウンドで78と崩れ、第2ラウンドは73にとどまり、通算5オーバーの151で暫定102位となり、予選落ちが濃厚となった。宮里美香が通算5アンダーで暫定7位。上原彩子は通算2オーバーの暫定69位。宮里藍は第2ラウンドの7ホールまでで通算2オーバーとなった。

 満を持して米ツアーに本格参戦した日本ツアー元賞金女王の横峯は、通算5オーバーに「本当に米ツアーはタフ。すごく残念」とため息交じりだった。

 豪雨の影響で5日の第1ラウンドは5ホールしかプレーできず、この日は強風に苦しんだ。第1ラウンド後半の5番(パー3)で10ヤードほどの寄せをミスし、約3・5メートルを残して2パット。6番は約1メートルのパットを外してともにボギーとした。8番(パー4)では第1打を左の海沿いのハザードに入れてダブルボギーと一気に崩れた。

 耐えながらパープレーで回った第2ラウンドと合わせ、計31ホールをプレーした。疲労感をにじませ「日本では経験できないような風。この中で普通にアンダーパーで回っている選手がたくさんいる。本当に層が厚い」とあらためて米ツアーの厳しさを体感した様子だった。

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