工藤遥加15位で来季フル参戦権確保

 「国内女子ツアー最終予選会・最終日」(5日、葛城GC=パー72)

 国内女子ゴルフの来季ツアー出場権を懸けた最終予選会最終日は5日、静岡・葛城GCで行われ、トップ通過は通算イーブンパーの佐藤靖子(36)。主なシード喪失者では三塚優子(30)が10位、金田久美子(22)が23位、諸見里しのぶ(28)が34位で上位通過。今季賞金ランクシード次点だった工藤遥加(22)も15位に入った。上位35位程度までが来季レギュラーツアーにほぼフル参戦できる見込み。堀琴音(18)は45位だった。

 今季賞金ランクシードの次点(53位)でシーズンを終えていた工藤が、寒さと強風に見舞われた最終日に76と粘り、優先順位15位で来季のフル参戦権を確保した。「来年もどうしてもチーム岡本(綾子門下)のみなさんと一緒にツアーを戦いたかった。そして絶対に勝ちます!」と言い切った。

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