スピース「日本のタイガー」松山に勝つ
「ダンロップ・フェニックス・第3日」(22日、フェニックスCC=パー71)
2打差の2位に付けた米の新星、ジョーダン・スピース(21)は68で回り通算12アンダー。「全体的には安定した内容で満足。17番のダブルボギーがなければと思うけど18番でバーディーはあすにつながる」と力を込めた。
4日間同組となる松山には「よく知っている間柄で楽しんでいる。10~15回くらいは回ったことがあるし、素晴らしい選手」と称賛。舞台を日本に変え、対決することに「日本での松山はアメリカで言えばタイガー(ウッズ)のような存在。そういう状況の中で戦うのは自分にとっては楽しい」と語った。
発熱もあり薬を服用しながらの試合と体調面は万全でない。「宮崎ビーフなどおいしいものが食べたいね」と、宮崎グルメをパワーに2打差逆転を狙う。