みなみ無念の10位「風を考えすぎた」
「全国高校選手権大会・最終日」(9日、宇部CC=パー72)
男女の個人戦があり、女子は国内女子ツアー史上最年少優勝記録を持つ16歳の勝みなみ(鹿児島1年)は72で回り、通算2アンダーで10位だった。67をマークした佐藤耀穂(埼玉栄3年)が通算9アンダーで初優勝した。
勝は10位に終わった。上位選手がスコアを伸ばす中で4バーディー、3ボギーと出入りが激しかった。ショットが安定せず、「実力不足。(台風による)風を考えすぎた」と唇をかんだ。今後は20日からの日本ジュニア選手権(埼玉)、9月3日からの世界女子アマチュアチーム選手権(長野)に出場予定。「ドライバーさえ良くなれば、他もよくなる」とティーショットの修正を誓った。