成田3勝目!プレーオフでは負け知らず

 「サマンサタバサ・レディース・最終日」(20日、イーグルポイントGC=パー72)

 1打差2位から出た成田美寿々(21)=オンワードホールディングス=が67で回り通算16アンダー、この日ベストスコアの64をマークした香妻(こうづま)琴乃(22)=サマンサタバサ=とのプレーオフを制して、6月のヨネックスレディース以来となる今季3勝目、ツアー通算5勝目を挙げた。プレーオフ1ホール目のバーディー奪取で、あっさりと決着をつけた。前日まで首位のイ・ナリ(韓国)は1打差の3位。

 これでプレーオフは3戦3勝。2年後のリオ、6年後の東京での五輪金メダル獲得を目指す成田に、動じる気配はみじんもなかった。「今までで一番、周りを気にせずゴルフができた。今季の2勝は他人を気にしないためにリーダーボードを見ないでプレーしたけど、きょうはそれを見つつ、精神面に波を立てることなくラウンドできた」。自身の成長を実感しながらの18ホール+1ホールだった。

 1、2番の連続バーディーで単独首位に立ち、13番まで5バーディー、2ボギー。しかし、3組前を回っていた香妻が64の猛チャージを演じ、逆に2打差をつけられていた。「14番でバーディーを取ってから、トップが16アンダーで終わったとキャディーに聞いた。1打差であと4ホール、まだパー5も1つ残ってるし、自分のゴルフをすれば大丈夫と思ってた」と言う。

 17番パー4で2メートルを決めて追いつき、プレーオフに。「この3日間、9番アイアン以下のクラブがすごく調子良かったので(第2打で)それさえ持たせてくれれば…って自信はありました」と、フェアウエーから残り116ヤードを9番アイアンでピン手前1・5メートルにピタリ。大会主催者所属の香妻との一騎打ちで「アウェー感、ハンパなかったですよ~」という雰囲気の中、余裕のウイニングバーディーを奪ってみせた。

 「これからもプレーオフに持ち込んだ際には、負け知らずでいきたい。気持ちの強さは誰にも負けないと思ってるので」と成田。今季賞金ランクは1つ上がって3位。首位を独走するアン・ソンジュを「毎試合意識しながらやっていきたい」と言い切った。開幕前に立てた「公式戦を含む年間3勝」というシーズン目標をクリア。上方修正した新たな目標「賞金ランク2位以内に入って来年のクラフトナビスコ選手権に出場」へ。成田はひた走る。

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