みなみ「ちょっと悔しい」V逸2位
「九州女子選手権・最終日」(21日、玉名CC=パー72)
4月のKKT杯バンテリン・レディースでツアー最年少優勝を飾った15歳の勝みなみ(鹿児島高牧)は75とスコアを落とし、通算2オーバーの2位に終わった。首位で出た15歳の田中瑞希(グランドチャンピオン)がスコアを1つ伸ばして逃げ切り、通算3アンダーで初優勝した。勝ら上位27人が日本女子アマチュア選手権(6月24~28日、茨城県大洗GC)への出場権を獲得した。
首位と1打差の2位で出た勝は4バーディー、3ボギー、2ダブルボギーと、出入りの激しいゴルフで75と崩れ、2年ぶり2度目の優勝を逃した。「ちょっと悔しかったけど、今の実力ではこれが精いっぱい」と淡々と振り返った。
出だしの1番で第2打が右へのOBとなり、痛恨のダブルボギー。5番からの3連続バーディーで巻き返したが、10番ではドライバーでフェアウエーを捉えられず、ダブルボギー。「前日から(ドライバーが)少しおかしいと思い、迷いながら打った」と明かした。
韓国、台湾とのアマチュア対抗戦、ネイバーズトロフィーの日本代表に選出され、「日の丸を背負うので、気持ちを強く持ってやりたい」と切り替えていた。





