ジョセフHC「素晴らしい大会でした」 南アフリカに敗れ、ベスト8で散る

試合を終えたジェイミー・ジョセフHC=味の素スタジアム
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 「ラグビーW杯・準々決勝、日本3-26南アフリカ」(20日、味の素スタジアム)

 初の決勝トーナメント進出を果たした日本(世界ランキング6位)が後半力尽きて、南アフリカに屈した。「ミスターラグビー」と呼ばれた平尾誠二さんの命日に勝利を届けることはできなかった。

 前半は互角以上の戦いを見せた日本だったが、後半に入ると、自力を見せ始めた南アフリカに自陣に釘付けとなり、SOポラードに3本のPGを許してじわじわとリードを広げられ、2本のトライでトドメを刺された。

 ジョセフヘッドコーチは試合後、「ハーフタイムで少し選手が疲れていた。それでも選手たちは勇気を持ってやってくれたし、チームとしてはすごくがんばってくれた」と時折笑みを浮かべながら、サバサバとした表情で語った。さらには「この敗戦を受け入れて、また次に進んでいきたい。素晴らしい大会でした」と胸を張った。

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