マフィ「お久しぶりです」3戦ぶりベンチ入り 前回南ア撃破の背番20で大暴れだ
「ラグビーW杯・準々決勝、日本-南アフリカ」(20日、味の素スタジアム)
ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC=49)は18日、W杯準々決勝の南アフリカ戦に臨む日本代表試合登録メンバーを発表した。
ナンバー8アマナキ・レレイ・マフィ(29)=NTTコミュニケーションズ=がリザーブとして3試合ぶりにベンチ入りした。会見に臨み、開口一番「お久しぶりです」と笑顔を見せた。
「世界に名前を売る」と誓って臨んだW杯だった。だが、アクシデントに泣いてきた。9月6日の壮行試合、南アフリカ戦(熊谷)との壮行試合で右肩を負傷。9月20日のロシアとの開幕戦(味スタ)は欠場した。スタメン出場した同28日のアイルランド戦(エコパ)で肋軟骨を負傷して、前半30分で交代。サモア戦、スコットランド戦を欠場した。
「調子がよかったのが、南アフリカ戦でケガをして、せっかく治って出たアイルランド戦で、もう一回やってしまって、すごいタフなケガで。そこからはメンタル面でもすごいタフだった」
精神的に複雑な心境だったことを明かす。
16人きょうだいの15番目。励みになったのは兄たちの存在だった。
「お兄さんが来て帰って、もうひとりのお兄さんが来てくれて、また帰って。僕は試合に出ていなかったけど、お兄さんたちに『お前は何でもアピールしないと』と言われて。頑張っていきたいと、その言葉にすごい力をもらいました」
そして、チームメートへの感謝も口にする。「一番ありがたかったのは、姫野がすばらしかったこと。ナンバー8としても、チームのみんなを引っ張ってくれた」。代役としてナンバー8でプレー。大暴れした仲間が頼もしかった。
背番号20でベンチに入る。「2014年に初めてトップリーグに出たとき(サニックス戦)背番号20で、日本代表になって初めての試合のマオリオールブラックス戦が20番で、初めてW杯に出た南アフリカ戦が20番。もともとその番号が好きです」。まだ、これから。縁起のいい番号を背負って、世界へその名を売る。
