阪神・淡路大震災から区切りの25年…それぞれの「1・17」
2020年1月17日、阪神・淡路大震災から25年を迎えました。ひとつの区切りとなる四半世紀、スポーツ選手や芸能人も様々な思いでその日を迎えました。忘れちゃいけない大切な日、それぞれの「1・17」。
公開日:2020.1.20
震災で同市内の実家が全壊し、63歳だった母・玲子さんを亡くしたあやめのほか、神戸大在学中に被災した桂吉弥(48)らが出演。
阪神大震災で母を亡くした桂あやめが神戸で落語会「明るく笑って…よかった」
阪神大震災の風化を防ぐため、あえてこの日に落語会を開いたあやめは「不謹慎かもしれないが、明るく笑ってくださったのでよかった。阪神大震災のことを忘れすぎちゃう?というのがある。震災のことを思い出して、非常袋の中身を確認したり、次なにかあった時の教訓にできれば」と思いを語った。
阪神大震災で母を亡くした桂あやめが神戸で落語会「明るく笑って…よかった」
タレントの松村邦洋(52)が17日、1995年の同日に発生した阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けた神戸市長田区の新長田一番街で行われた復興フリーライブ「ONE HEART」に出演。ライブ前には同区の名物である「ぼっかけそば」の炊き出しにも参加した。
松村邦洋、震災から25年の神戸で炊き出し参加「忘れちゃいけないけど、あっという間」
「本当に、忘れちゃいけないんでしょうけど、あっという間の25年。オリックスが『頑張ろう神戸』でリーグ優勝して、その時に大活躍したイチローさんも引退しましたし、月日がたったなと思いますね…」
松村邦洋、震災から25年の神戸で炊き出し参加「忘れちゃいけないけど、あっという間」
炊き出しに並んだ市民からは「ありがとう」という言葉を多く掛けられたという。「涙ぐむ方もいらっしゃったりね…。『ありがとう』という言葉は、本当にいい言葉ですよね。今日だけじゃなく、普段から人とそういう思いで接しないといけないなと思いますね」と思いを新たにしていた。
松村邦洋、震災から25年の神戸で炊き出し参加「忘れちゃいけないけど、あっという間」
忘れない、あの日のこと。