阪神・淡路大震災から区切りの25年…それぞれの「1・17」

2020年1月17日、阪神・淡路大震災から25年を迎えました。ひとつの区切りとなる四半世紀、スポーツ選手や芸能人も様々な思いでその日を迎えました。忘れちゃいけない大切な日、それぞれの「1・17」。

公開日:2020.1.20

 阪神のドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=が17日、元楽天の田中将大投手(31)=ヤンキース=のように被災者を勇気付けられる投手を目指す決意を示した。

阪神ドラ1西純矢 マー君のように投球で勇気を 震災から25年…虎戦士として誓った

 午前9時58分。鳴尾浜で選手、球団関係者約80人が静かに目を閉じ、阪神・淡路大震災の犠牲者へ鎮魂の祈りをささげた。西純も他の新人らとともに、1分間黙とうした。

阪神ドラ1西純矢 マー君のように投球で勇気を 震災から25年…虎戦士として誓った

 11年3月11日に東日本大震災が発生した。その後、当時楽天の田中将大投手(現ヤンキース)が被災地で慈善活動をする姿をテレビで見た。「被災地の方を元気付けられていた。あの姿が理想のプロ野球選手」と振り返る。

阪神ドラ1西純矢 マー君のように投球で勇気を 震災から25年…虎戦士として誓った

 「田中将大さんの投球は被災地の皆さんも勇気付けられたと思う。僕もそうならなければならないなと思う」

阪神ドラ1西純矢 マー君のように投球で勇気を 震災から25年…虎戦士として誓った
阪神・北川コーチ 気持ち新た「生かしてもらっていることに感謝」ルーキーイヤーに被災

 阪神・北川博敏2軍打撃コーチ(47)が17日、鳴尾浜で阪神・淡路大震災当時を振り返り「生かしてもらっていることに感謝です」と語った。

阪神・北川コーチ 気持ち新た「生かしてもらっていることに感謝」ルーキーイヤーに被災

 当時は新人で虎風荘に入寮したばかり。

阪神・北川コーチ 気持ち新た「生かしてもらっていることに感謝」ルーキーイヤーに被災

 「ファンに野球を見せられる幸せが今ある。良いところを見せて感動を与えていきたい」

阪神・北川コーチ 気持ち新た「生かしてもらっていることに感謝」ルーキーイヤーに被災
巨人・桜井「不自由なく生活できることに感謝」阪神・淡路大震災を経験

 巨人の桜井俊貴投手が17日、川崎市のジャイアンツ球場での自主トレ後、野球ができることに感謝し今年もプレーすることを誓った。

巨人・桜井「不自由なく生活できることに感謝」阪神・淡路大震災を経験

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