まさに“不死鳥”アイススケート高橋大輔、引退4年後に現役復帰…その挑戦の軌跡

アイススケート、バンクーバー五輪男子銅メダリストの高橋大輔が、現役引退4年後の18年に電撃現役復帰。そして魅せてくれた魂の演技。果敢に挑戦し続けた姿をデイリースポーツ紙面で振り返ります。

公開日:2019.12.23

 「フィギュアスケート・西日本選手権」(4日、日本ガイシアリーナ)
 ショートプログラム(SP)で首位発進した2010年バンクーバー五輪男子銅メダリストの高橋大輔(32)=関大KFSC=が、フリーで161・11点、合計244・67点で、2位の友野一希(20)=同大=に10点以上の大差をつけて優勝。全日本選手権(12月・大阪)の出場権を獲得した。

高橋大輔、圧倒V 復帰飾った!全日本切符とった!

 復帰戦の近畿選手権を50点近く上回る高得点に「少しは声援に演技でお返しできたかな」と照れ笑いした。

高橋大輔、圧倒V 復帰飾った!全日本切符とった!

全日本選手権では2位も“らしい”決断…現役は続行

2018年12月23日デイリースポーツ紙面

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、東和薬品ラクタブドーム)
 男子ショートプログラム(SP)で、今季5年ぶりに現役復帰した高橋大輔(32)=関大KFSC=が復帰後の自己ベストとなる88・52点をマークし、2位につけた。

高橋大輔、復活2位発進 5年ぶり出場で復帰後自己ベスト フリーで4回転挑戦へ

 「この場所が気持ちいい。できれば長くやっていたいと思う」

高橋大輔、復活2位発進 5年ぶり出場で復帰後自己ベスト フリーで4回転挑戦へ
2018年12月25日デイリースポーツ紙面

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日、東和薬品ラクタブドーム)
 男子フリーを行い、今季現役復帰したショートプログラム(SP)2位の高橋大輔(32)=関大KFSC=はフリー4位の151・10点で、合計239・62点となり2位に入った。

高橋大輔2位も…世界選手権は辞退「きょうのフリーでは戦えない」 引退は否定

 高橋は男女各3人の世界選手権(来年3月、さいたま)の代表入りを辞退した。

高橋大輔2位も…世界選手権は辞退「きょうのフリーでは戦えない」 引退は否定

 「気持ちとしては行きたかったけど、世界と戦う覚悟が持ちきれなかった」

高橋大輔2位も…世界選手権は辞退「きょうのフリーでは戦えない」 引退は否定

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