小平奈緒が悲願の金メダル! その人柄にも称賛集まる
平昌五輪女子500㍍で日本のエース小平奈緒が金メダルを獲得した。レース後はライバルの李相花を慰めるなど、アスリートとしての振る舞いも絶賛されている。
公開日:2018.2.19
亡き友の思いも胸に…
1月に亡くなった大学時代の同級生で、ソチ五輪でともに戦った住吉都さんへの思いも語った。
小平、亡き友・住吉都さんへの思い語る「本人の前で金を報告したかった…」
「正直、彼女のことは何度も何度も思い出すことが多くて、やっぱり忘れられない、考えないようにしていても、常に頭に浮かんでしまっていた」と、告白した。
小平、亡き友・住吉都さんへの思い語る「本人の前で金を報告したかった…」
「生前、『奈緒が金メダルを取ったら、私が取ったのと同じだと思う』と話していたと聞いて、救われたような気持ちだった」-。
小平、亡き友・住吉都さんへの思い語る「本人の前で金を報告したかった…」
記者も人柄に魅了された「メダル触ってみませんか?」
「銀メダル、触ってみませんか?」-。バンクーバー五輪を取材した8年前のこと。スピードスケート女子団体追い抜きで、日本女子は銀メダルを獲得した。そのメダルセレモニーを終えたミックスゾーンだった。初めてのメダルを獲得した小平奈緒が、取材を進めるうちに発した言葉だった。
【スポーツ】小平奈緒 「銀メダル、触ってみませんか」バンクーバー五輪後に語っていた思い
「触ってもらうことで、いろいろな人に勇気や力を与えられれば。病院に持っていって患者さんにも触ってもらいたいですね」。
【スポーツ】小平奈緒 「銀メダル、触ってみませんか」バンクーバー五輪後に語っていた思い