横綱と暴行…思い出すあの力士

 横綱・日馬富士が貴ノ岩を暴行し大問題となっている。横綱と暴行…思い出すのは7年前、朝青龍引退の引き金となった一般男性への暴行。その経緯を振り返ってみた。

公開日:2017.11.14

【2010年1月26日】「泥酔しマネジャー暴行」騒動を謝罪

【2010年1月26日 デイリースポーツ紙面より】 場所中に泥酔してマネジャーを暴行した問題で、朝青龍は自身5度目の呼び出し。師匠の高砂親方(元大関朝潮)とともに国技館に出向き、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)から厳重注意を受けた。

【2010年1月28日】殴ったのは一般人か、と報道

【2010年1月28日デイリースポーツより】 大相撲の横綱朝青龍(29)=高砂=が初場所中に暴行騒動を起こした問題で、28日発売の「週刊新潮」が、朝青龍が暴行を加えたのは個人マネジャーの一宮章広氏ではなく、別の一般男性で、全治1カ月のけがを負わせていたと報じていることが27日、分かった。

【2010年1月29日】被害男性が警察に相談していた。角界追放も

【2010年1月29日デイリースポーツより】 大相撲の横綱朝青龍(29)=高砂=が、初場所中の16日早朝に泥酔し、個人マネジャーではなく、別の知人男性に暴行したとされる問題で、男性が警視庁麻布署に被害相談に訪れていたことが28日、明らかになった。同日、両国国技館内で開かれた日本相撲協会の定例理事会で、師匠の高砂親方(元大関朝潮)に、事情を調べ直して理事会に再度報告する旨の要求も出た。

【2010年1月30日】横審委員長が〝クビにしろ〟

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