桐生祥秀、日本人初の9秒台に祝福殺到!そして次のステージへ

ついに破った10秒の壁!陸上男子100メートルで、桐生祥秀が日本人初の9秒台となる9秒98をマーク!各界から祝福の声が殺到しました。

公開日:2017.9.12

 大久保貴彦根市長は「重圧をはねのけ期待に応えた精神力、努力に素晴らしい感動を与えてもらった」とコメントした。

彦根市が桐生選手に栄誉特別賞 日本人初の9秒台達成で

まだまだ挑戦は終わらない…目指すは次のステージ

桐生、次はアジア記録9秒91に照準 20年東京五輪へ「ここからが勝負」

 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台となる9秒98をマークし、19年ぶりに日本記録を更新した桐生祥秀(21)=東洋大=が快挙から一夜明けた10日、改めて喜びを口にした。

桐生、次はアジア記録9秒91に照準 20年東京五輪へ「ここからが勝負」

 「(朝の)テレビや新聞の記事を見て(9秒台を)出したんだなと実感が湧いてきました。タイムを出すと親戚が増えると言われていたけど、誰だろって人からもメッセージがきて。これか!って」

桐生、次はアジア記録9秒91に照準 20年東京五輪へ「ここからが勝負」

 視線の先には、すでにさらなる記録更新を見据えている。今季は10月のえひめ国体のリレーに出場して終了。その後は少し休みを取った後、冬季トレーニングに入る。

桐生、次はアジア記録9秒91に照準 20年東京五輪へ「ここからが勝負」

 「ここからが勝負という思いはある。伸びしろは自分でも想像がつかないぐらいあると思ってます」。次なる“壁”となるのは、アジア記録の9秒91。「アジア記録はいくつですか?91?更新していきたい」。

桐生、次はアジア記録9秒91に照準 20年東京五輪へ「ここからが勝負」

日本人初の9秒台は達成されましたが、これで戦いが終わるわけではありません。

桐生祥秀、さらなる高みへ!

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