千葉百音がGP優勝&日本女子3連勝! 大粒の涙「この先の自信につながる」 フィギュア中国杯
「フィギュアスケート・GPシリーズ・中国大会」(7日、深圳)
女子フリーが行われ、SP首位発進の千葉百音(木下グループ)が148・40点をマークし、合計224・48点としてGP優勝を果たした。
第1戦の中井亜美(TOKIOインカラミ)、第2戦の島田麻央(木下グループ)に続き、日本勢が今季GPで3連勝とした。
SP3位でロシアから個人の中立選手(AIN)として出場する22年北京五輪銀メダルのアレクサンドラ・イグナトワがフリートップの148・90点をマークしたが、千葉が追い上げをかわした。
昨季世界選手権2位の千葉は6日のSPで首位発進。フリーでは「月の光」の優雅なピアノに乗って、冒頭で3回転ルップ、3回転トウループの連続ジャンプに成功。3回転サルコウも滑らかに決めた。3回転ループも成功し、前半の3つのジャンプをミスなく滑った。
後半は3回転ルッツ-2回転半-2回転半の3連続ジャンプを着氷。最後は3回転ルッツも難なく決めた。
演技を終えると大歓声に両手で顔を覆って涙。安どしたように胸を押さえてから両手を振って声援に応えた。その後は左手で口元を押さえて大粒の涙をこぼした。
直後のインタビューでは落ち着きを取り戻し「スケートが好きな気持ちをしっかり思い出して、演技中ずっと自分を信じる心を持ち続けて、集中して臨めた。練習でやっていることを出せたかなと思う」と振り返った。今季はけがの影響で調整が遅れていた。「今シーズンの国際大会はこれが初めてだった。本当に今日フリーの演技を実際にやってみるまで、自分がどこまで練習通りに出せるのか、全く不明瞭なまま挑んだので。1本1本集中して出し切れたのは、すごくこの先の自信につながるいい試合だったかなと思います」と話した。
計6戦のシリーズ上位6人、6組がGPファイナル(12月10~12日・重慶=中国)に進出する。
