豊昇龍が九州場所出場へ「わくわくしている」 締め込み姿で調整「ファンの皆さんに元気な姿を見せたい」

 「大相撲九州場所」(8日初日、福岡国際センター)

 3場所連続休場中の横綱豊昇龍(27)が九州場所に出場することを5日、明らかにした。福岡県糸島市の立浪部屋での朝稽古後に「ファンの皆さんに、自分の元気な姿を見せたい」と決意を示した。新横綱の昨年春場所以降は一度も優勝がなく、厳しい立場から復活を果たせるか注目される。

 7月下旬に右膝の手術を受けた豊昇龍は9月の秋場所を全休。10月の秋巡業は途中から合流した。慎重な周囲とは対照的に復帰を急いだ。師匠の立浪親方(元小結旭豊)と4日に協議。横綱が出場への強い意欲を示して2、3分ほどで終了。「出たいという目標があったから。そのために頑張ってきた」と明かした。

 5日は締め込み姿で調整。「けがをして、手術をして、本当に悔しい思いがいっぱいあった。今は早く始まってほしい。わくわくしている」と心境を語った。

 横綱在位11場所目。今場所で賜杯を逃せば、昇進後から優勝なしの場所数が年6場所制となった1958年以降で朝潮、柏戸、3代目若乃花と並んで最長となる。9年前に新弟子検査に合格した思い出の九州場所で、正念場の闘いに踏み切った。

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