“しょまりん”手応え4位 強みと課題が明確に本田「今回の結果を生かして練習を」全日本選手権までイタリア遠征へ
「フィギュアスケート・東日本選手権」(1日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)
現役復帰して同種目でデビューした本田真凜(25)、宇野昌磨(28)組(トヨタ自動車)はリズムダンス(RD)に続いてフリーも4位となり、合計145・70点で4位だった。ミラノ・コルティナ五輪団体銀メダリストの吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)がRD、フリーともに1位の合計175・82点で優勝。櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組が2位、紀平梨花(鹿島)西山真瑚(オリエンタルバイオ)組が3位だった。
成長の道が明確になった。しょまりんとして臨んだデビュー戦。フリーの2つのリフトでは最高評価レベル4が出た一方、エッジやタイミングなどを採点するRDのゴールデンワルツと、ツイズルのGOE(出来栄え点)はマイナスだった。
点差は経験値の多い上位3組にあけられたが、客観的な採点を初めて受け、強みと課題が鮮明に。宇野が「僕たちは試合に出れば出るほど成長できる」と言えば、本田も「今回の採点を生かして練習を積めることが楽しみ。賢く練習すれば点数は伸ばせる」と充実感たっぷりに語った。
次戦の全日本選手権(12月、大阪)まではイタリアに遠征し、シャルレーヌ・ギニャール、マルコ・ファッブリ組(イタリア)の指導を受ける予定。身長差が自分たちと似たカップルで、過去に指導を受けた時は演技が急激によくなった。
目標の2030年冬季五輪へ第一歩を踏み出し「この目標が変わることはない」と改めて口をそろえた2人。「4年間の長い道のりの小さい一歩だと思うし、すごく大切な大会になった」(本田)。デビュー戦で確認した現在地。ここから着実に夢舞台へ進んでいく。
