新小結美ノ海「徐々に上げていく」自然体で本格始動 注目の場所へ「自分のやれることを全部やる」
「大相撲九州場所」(11月8日初日、福岡国際センター)
沖縄県出身初の三役昇進を果たした新小結美ノ海が30日、佐賀県基山町の木瀬部屋で本格的に始動した。稽古で相撲を取るのは9月の秋場所以来だそうで「徐々に上げていきたい」と語った。
幕内金峰山らと6番取り、得意の左前まわしを引いての攻めも出た。「稽古場ではなるべく前に出る意識でやっている。ここから細かい動きを考えていく」と話す。注目の場所に向け「気持ちは何も変わらない。自分のやれることを全部やる」と自然体を強調した。
地元沖縄からの反響も大きく、33歳のベテランは忙しさに苦笑いする。「三役の実感はないが、勝ち越さないと番付が落ちる。1年最後なので勝ち越して締めくくりたい」と静かな口調で意気込んだ。
