大坂なおみ 真っ赤なド派手衣装で登場も2回戦敗退 18歳の有望株に屈する 精神面成長「平和な気持ち」

 「テニス女子・東レ・パンパシフィック・オープン」(29日、東京・有明コロシアム)

 シングルス2回戦が行われ、第7シードで世界ランキング19位の大坂なおみ(29)=フリー=は、同144位のミア・ポハンコバ(18)=スロバキア=に3-6、5-7で敗れた。4年ぶりの出場で、19年大会以来7年ぶりの優勝とはならなかった。

 18歳の有望株に屈した。大坂は序盤こそ優位に試合を進めたが、昨年のウィンブルドンジュニア女王ポハンコバの粘り強いプレーにリズムを崩され、中盤に逆転を許した。チャンスボールがアウトになるなどミスも多発。ストレート負けを喫し、19年大会以来7年ぶりの優勝を逃した。

 しかし試合後の会見で暗い表情はなく、冷静に総括。「終わったばかりだけど、平和な気持ち。2年前は悲しくて残念と思っていたが、今はこういうこともあると思えている」と精神面の成長にうなずいた。

 入場では、真っ赤な衣装でコートに登場した。袖と裾にはフリルがあしらわれ、背面はドレスのように地面に付くほど垂れた個性的なデザイン。初戦では鶴が描かれた青い羽織を披露しており、「物語を伝えたいと思っている。テニスに興味がない人も入ってこられるんじゃないかな」と、“ド派手衣装”の意図を明かした。

 今大会が年内最終戦。1週間ほどの短いオフを挟み、来季へ再始動する予定だ。日本滞在は2日ほど。「サンリオピューロランドに(娘の)シャイを連れて行きたい」と、最後は母の顔をのぞかせた。

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