坂本花織さん 心臓手術の過去を告白 17年に不整脈治療し完治「手術をして『強心臓』に。今は超元気」

 フィギュアスケート女子でミラノ・コルティナ五輪銀メダルの坂本花織さん(26)がこのほど神戸市内で共同通信の取材に応じ、2018年平昌五輪シーズンが始まった17年7月に不整脈で心臓の手術を受けていたことを告白した。3月の世界選手権で現役生活を終えたが、引退するまで死の恐怖に襲われた経験は公表を控えていた。

 ジュニア時代の16年、練習中に症状が出始めた。「めっちゃ動悸(どうき)が起きる。(心臓の鼓動が)ドクン、ドクンではなくて、ドドドドドド」。当初はスケートリンクのフェンスにもたれかかれば改善したが、頻度が1カ月に1回、2回、3回と増え、寝転んで脚を上げないと治らないほど悪化したという。健康診断で異常は確認されなかった。

 17年5月に心電図で不整脈が判明。心臓に挿入したカテーテルで不整脈を起こす電気回路を遮断する治療法「カテーテルアブレーション」の手術を受け、完治したという。現在はコーチやプロスケーターとして活動する。「手術をして(大舞台に強い)この『強心臓』が生まれた。今は何も問題はなく、超元気」とあっけらかんと語った。

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