レスリング パリ五輪金・文田 世界選手権欠場の理由明かす「今けがの心配作るよりもロス五輪」
レスリング男子で、24年パリ五輪グレコローマン60キロ級金メダルの文田健一郎(30)=ミキハウス=が12日、都内で行われスポーツイベント「RESPECTion!フェス2026~アスリートってすごい!を体験しよう~」に出演した。
集まった小学生らにレスリングの楽しさを伝え、タックルも伝授。自身が受けに回って、子どもたちに実戦してもらうなど約1時間交流し、「みんなのすがすがしい顔や感動した顔を見て、新鮮に感じた。レスリングだけじゃなくて、スポーツの楽しさを知ってもらえたら、これ以上ないありがたいこと」と笑顔を浮かべた。
文田は、非五輪階級のグレコローマン63キロ級代表に決まっていた世界選手権(24日開幕、カザフスタン)を欠場した。けがによるものではなく、28年ロサンゼルス五輪の選考が始まる全日本選手権(12月)に照準を合わせることが理由。「このタイミングで63キロ級に出てケガの心配を作るより、12月(の全日本選手権が大事)。ロス五輪が目標なので」と語った。
イベントには、パリ五輪フリースタイル57キロ級金メダルの樋口黎(ミキハウス)、阪神OBの糸井嘉男氏、元プロサッカー選手の中西哲生氏の3人と、ともに出演。アスリート4人が集まると「プロテインで盛り上がり、アミノ酸で盛り上がり」と、イベント前から会話が弾んでいたという。
45歳になっても筋骨隆々の肉体を持つ“超人”糸井氏には、金メダリストも驚いてるようで、樋口は「ロッカールームに入ってこられた時から、でかいなと思った(笑)すごい腕の筋肉をしているので、僕もそれぐらいの腕になれるように精進してきたい」と語り、文田も「セカンドキャリアのことを今何も考えていないので、(糸井氏と中西氏の)お二人を見習って、考えていかなきゃいけないなと感じた」とリスペクトを込めた。
