飛び込み 三上紗也可が2大会連続銅メダル「過去1番よかった」最強中国食らいついた!
「アジア大会・競泳」(30日、東京アクアティクスセンター)
女子3メートル板飛び込み決勝が行われ、24年パリ五輪代表の三上紗也可(25)=鳥取県庁=は、332・35点で銅メダルを獲得した。3位だった前回の23年杭州大会に続き、2大会連続の表彰台。メダルセレモニーでは笑みを浮かべ、「最低限の目標を達成できた安心感がある」とうなずいた。
五輪王者、世界選手権銀メダルの中国2選手に食らいついた。2本目の107B(前宙返り3回転半えび型)で72・85点の高得点をたたき出すと、3本目も決めて3番手。最後の5152B(前宙返り2回転半1回ひねりえび型)では、水しぶきの立たないノースプラッシュの入水を見せ、5本全ての演技をまとめた。
採点競技のため単純比較はできないが、332・35点はパリ五輪3位相当。2位の中国選手には、15・1点差に迫った。演技前に不安に駆られる精神面の課題も1つ克服。三上は「いい内容の演技で終えられた。過去1番良かった」と実感を込めた。
コーチを務める安田千万樹さんは、1994年の広島アジア大会の男子3m板飛び込みで銅メダルを獲得した。恩師と同じ舞台で結果を残し、「コーチと同じ自国開催でメダルを取れてうれしい」と笑顔。ただ続けて「でも、もっと超えてきたい」ときっぱり言った。自国開催のアジア大会で得た自信を、28年ロサンゼルス五輪へつなげていく。
